客先から、諸事情によりこの通りで実施してほしいとの事で、
過年度関連工事の測量基準点資料⁉を預かった。
通常、継続工事であっても、設計時における測量成果簿が
基本で工事用測量基準点の資料は参考程度に捉えるのが常で
あるのだが、今回はどうもそうじゃない。⁉
当然、納得はできないまま客先の要望に沿う形で実施した。
ん~、施工現場の測量担当者にお願いしたいことは、
その工事で完結するのか、または継続工事になるのかを
見極めるというか、もう少し広い視野でもって取り組んでもらいたい。
特に、基準点類に対して、どうせ一時的なものだから!とか、
自分だけが分かっていればいい!とか、その場しのぎの
作業はやめて欲しいし、忙しい!はそれこそ言語道断ですよ。
継続工事の場合、その場はしのげたとしても、続き工事の際に
蒸し返して評価されることを肝に銘じておくべきでしょう。
手簿類もワープロされ見やすいと言えば見やすいが・・・。
信頼に値するかと言えば・・・わからないとしか言えない。
本音は、転記のワープロより手書きの方が評価に値すると思う。
ちょっと反れますが・・・。
自分も若い頃、胸ポケットの野帳にちょこちょこっと記して
それこそ自分しかわからない様な使い方をしていたのを、
ある方にこっぴどく叱られたことがある。間違いの根元だと!!
野帳を利用する場合でも、他人が見ても分かるように!と。
そのお方の方針は、面倒でも印刷された手簿に記入してこい!
間違っても野帳から手簿に転記などするな!でした。
いやはや、もう昔の話で恐縮ですけどね。誤記・記入漏れ・
転記ミスなどいろいろあったからなぁ~。今じゃ~便利な
電子野帳だもんなぁ。 とは言っても、注意を払うという
姿勢は変わらないはずなんですけどね~。
便利になった反面、注意散漫になっていないか、今一度
帰り見て欲しいなぁと思います。
今回は検測と言えど、検測になったのか?だったが・・・。
いろんな事があり過ぎて的が絞れず支離滅裂になっちゃいました。
測量基準点・工事基準点⁉ お・っ・そ・ろ・し・い・わ~!!
※施工測量(工事測量)における
・測量基準点とは:多角点・水準点
・工事基準点とは:中心杭・引照点・構造物端点 応用測量の実際 福永宗雄 著
↑↑ 節点間11m しかない。作業規程では20m以下はダメ!
この場合、どうしても必要とするなら本線から外して
突き出しで利用すればよかったと思う。
↑↑その場限りの利用のつもりで設置したと思われる。
見つけるのに苦労したそうだ。何とも頼りない・・・。
↑↑ ん?? 故意に抜かれたか? 不安がよぎる・・・。
検測不能に。
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