GNSS測量で弱点の一つであった高さの精度!
これまでは国道沿いに設置された一等水準点から
テクテクと高さを持って?行くしかなかった。
沿線から離れるに従い過重な負担となっていた。
なので、基本から逸脱した自己流で観測して
後続作業時に間違いが発覚したとかよく耳にしました。
というか、今でも時々怪しい手簿とか見かけますね。
近年、GNSSによる水準測量も作業規定で可能となったが
基準点測量よりも与点の数や観測時間に厳しい制約があり
気軽にとは言えないのが現状だと思っています。
施工現場での認知度も今一じゃないでしょうか。
とは言え、三角点同様水準点もいつしか忘れられる
運命にあるのでしょうか・・・。
水準測量時の心得として↓↓を教わった(覚えているもの)が
ピンポイントで標高が出るとなると・・・wwww!!
・観測は往復観測
・観測時の盛替えを偶数回
・前後等間隔になるように観測
・標尺台は良く踏み込む
・標尺の30cm以下(夏場)の読定はなるべく避ける
・固定点は堅固な場所に選定 ets
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