現地で施工範囲等の説明を受けた後、
一人既設点の有無確認をしてまわった。
基準点同様、水準点(BM)も工事には
欠かせない重要な基準点の一つです。
意外と、水準点は基準点に比べ軽く見られている様に
感じられるのは気のせいでしょうか。
二次元が主な用地測量等では必ずしも必要とは
しないからなのでしょうか。
または、1点だけでもあれば何とかなるとの安易な
思いがあるからでしょうか。
基準点に比べ圧倒的に水準点の設置数は少ないので
より慎重に、永続性のある場所に選点すべきでしょうね。
↓↓あと5年は利用するであろう水準点(BM)
肝心のポッチ部分に損傷が・・・
ちゃ~ないがや~!!
あった~!!と思いきや、保存状態に・・・がっかり。
水準点は基準点以上に先を見越した選点に心がけましょう。
また、以前にも書きましたが、標識の種類も場所によって、
使い分けをしましょう。
さぁ、観測計画をどうしましょうゾ!
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