活動拠点の15系から17系へ行ってきた。
日頃何気なく見てる座標値は、1象限の世界で
何不自由なく仕事ができている現状に改めて
恵まれているんだと実感する事ができた。
そう、ここは平面直角座標系の17系に属するところで、
座標値は、4象限になる。つまり、Xが-でYが+なのだ。
電卓叩くにも-キー入れなきゃいけないし、間違いが起きやすい。
何といっても、数値みてイメージし難いのが難点!
到着後、早速通信環境のチェックを実施 ↓↓
電子基準点!!です。
付属標にて、精度チェック!!
当然ですが、OK!!です。
先ずは、現場内の基準点設置から。(2級基準点相当)
そこは、スタンダードなスタティック法にて観測。
さて、4級基準点相当の観測を実施するにあたり、
計画段階で、相当な時間を費やしたのだ。
なんせ未踏の地で、通信環境も確認できていなかったし・・・。
ここは、近隣の電子基準点が2か所しかないので
VRS(仮想基準点)のサービスはない地域。
知らずに慌てて電話してくる測量屋さんも多いとか。
今回は、事前に配信業者に確認し、電基よりダイレクト情報で
実施した。因みに、NTTドコモの配信サービスも受信OKでした。
高さの精度が心配でしたが、スタティック法との対比で問題なしでした。
作業終了し計算確認する間もなくお隣に移動!!
その訳は!!!↓↓ もうお手上げかと思われたが
運よく船で移動できることになり、その日の夜勤で
済ますことができた。(何とラッキーな事か!!)
こんな画面、見たことないけど!ビックリ!!
乗り 珍しいので数枚
降り
電子基準点です。
ちょっと、周りのギンネムが気になりますね~。
地理院さんの維持管理はどうしているんでしょう?
やはり、気づいた人が報告しないとかなぁ・・・。
17系での作業は、ある意味冒険でしたが、天候にも恵まれ
事前準備の甲斐もあって無事に済ますことができました。
一先ず、お疲れさまでした。
次は、16系へ飛びま~~す!! 感謝! 感謝!!
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