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執筆者の写真ninufa

ⅩⅦ (17)系に行ってきた

更新日:2月10日


活動拠点の15系から17系へ行ってきた。

日頃何気なく見てる座標値は、1象限の世界で

何不自由なく仕事ができている現状に改めて

恵まれているんだと実感する事ができた。

そう、ここは平面直角座標系の17系に属するところで、

座標値は、4象限になる。つまり、Xが-でYが+なのだ。

電卓叩くにも-キー入れなきゃいけないし、間違いが起きやすい。

何といっても、数値みてイメージし難いのが難点!




到着後、早速通信環境のチェックを実施 ↓↓





電子基準点!!です。



付属標にて、精度チェック!!

当然ですが、OK!!です。






先ずは、現場内の基準点設置から。(2級基準点相当)

そこは、スタンダードなスタティック法にて観測。






さて、4級基準点相当の観測を実施するにあたり、

計画段階で、相当な時間を費やしたのだ。

なんせ未踏の地で、通信環境も確認できていなかったし・・・。


ここは、近隣の電子基準点が2か所しかないので

VRS(仮想基準点)のサービスはない地域。

知らずに慌てて電話してくる測量屋さんも多いとか。


今回は、事前に配信業者に確認し、電基よりダイレクト情報で

実施した。因みに、NTTドコモの配信サービスも受信OKでした。

高さの精度が心配でしたが、スタティック法との対比で問題なしでした。





作業終了し計算確認する間もなくお隣に移動!!

その訳は!!!↓↓ もうお手上げかと思われたが

運よく船で移動できることになり、その日の夜勤で

済ますことができた。(何とラッキーな事か!!)

こんな画面、見たことないけど!ビックリ!!



乗り 珍しいので数枚


降り


電子基準点です。


ちょっと、周りのギンネムが気になりますね~。

地理院さんの維持管理はどうしているんでしょう?

やはり、気づいた人が報告しないとかなぁ・・・。




17系での作業は、ある意味冒険でしたが、天候にも恵まれ

事前準備の甲斐もあって無事に済ますことができました。

一先ず、お疲れさまでした。

次は、16系へ飛びま~~す!! 感謝! 感謝!!




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