私の所属する北谷町商工会、建設工業部会主催で表題のセミナーを北谷町役場にて2時間の予定で開催した。
社労士の中島隆史先生の素晴らしいまとめ方で通常だと1日コース分を2時間で説明されていました。驚き!!
内容は、今後建設業における社会保険未加入者は公共工事に
参加できなくなりますよ!一次下請けから一人親方に至るまで加入しないと仕事!できませんよ!!ってなはなし。
国交省の下請け指導ガイドラインによると既に移行期間は終了し今年度平成29年度から完全実施!の運びだとか。
参加者は、国の意向が即、県や市町村へと波及するのではないかというのが心配ということでした。実際、下請け探しに苦慮しているとのお話もされていました。
保険料が事業主にとって大きな負担になるが、その分法定福利費として見積書に計上すればいいという説明でした。
しかし、現実問題どうでしょうかね。依頼者側からすれば見積価格は安いほうがいいに決まっていますからね。
うちは法律に則って見積もっていますって正直者が通用しますでしょうか。みなさんで一斉に始めればいいのでしょうが現実的ではありませんよね。むつかしい問題ですよ。ほんとむつかしい。
今回、部会の幹事という立場から参加してみましたが、多くの協力会社の力を借りて仕事を成し遂げている施工屋さんは大変だなぁと感じました。
私たちですか?全員ちゃんと加入していますよ。ついでと言っては何ですが、定期健診も全員しっかり受けていますのでご心配には及びません。 施工体制台帳の記載にもススーと埋められますのでご安心を!!