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執筆者の写真ninufa

再確認の印部石

更新日:2021年7月5日


先日の新聞記事に「県道24号バイパス工事測量調査可能に」との見出しと

計画図を見て、あいやー! ちゃーないがやー!と気になったので

町教育委員会F氏に相談というか、どうなるのかを確認してきました。

 はる石そのものが現在どんな状況にあるのか再確認しようということで

後日S先生も含め17年ぶりに現地に行ってみた。

17年前の我々は現物にあまり触れないようにしていたので「か」の文字しか

確認できていませんでしたが、今回原名の「山」が刻まれていることが

確認できました。たぶん根入れ方向に残りの「田原」の刻みもあるかもね~ってな

話になりましたが、動かしてはいけないのでその辺でやめておきました。

さすがに先生方の調査方法は違うな~と感心しました。

バイパス計画図面も入手し現地が外れていることがわかったので一安心です。

しかし、いつまでもそのままでいいの?ってな疑問もありますし・・・

17年前は周りのほとんどが畑でしたが、今回はどんどん畑が消滅しつつある状況でした。

一民間人の自分にはどうしようもない問題でしょうけど・・・何とかなりませんかね。

Fさんのご尽力に期待するしかないですかね。

わが北谷には最古の基準点と最新の電子基準点があり何かすごい縁を感じます。

マイナーな物だけに、わかる人しかわからないでしょうから歯がゆいですね~。


 土手部分もしっかり残っていて保存状態はGOOD!! です。

しかし、周りの木々が繁茂しつつあるので・・・いずれはわからなくなるかも・・・


上述した「山」の文字がはっきり確認できますね。



関心のある方は、「考古学からみた琉球史 下 」安里 進 著 OKINAWA BUNKO に

詳しく書かれていますので参考にされてはいかがでしょう。 

 ちなみに、北谷町立図書館にもあります。 間違っても私に聞かないでくださいよw。


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