XⅥ(16系)へも行ってきた
- ninufa
- 2024年3月6日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年3月18日
ここも平面直角座標系でいうと4象限地域。
つまりXが-でYが+ ⁈ 間違いやすいので注意!!
先ず、調査範囲の外周に電子基準点を既知点に
スタティック法による2級基準点相当を設置。
左側の三脚の部分ですよ!! 右側は点検中!

次に、RTK法(VRS方式)の間接法一台準同時観測により
(4級基準点相当)数十点ほど設置観測し後処理で
三次元網平均計算を行う。
これが中々の曲者⁉ 簡単そうに見えて実はそうじゃない!
余程の事でもなければ、たぶん今後は無しの観測法かも・・・。
↓の写真は超短三脚(オリジナル)利用で整準の時短に。
RTK用の二脚やポールを持たないことによって、
迅速な移動と観測が可能であった。
(創意工夫というやつね・・・ここ大事!)



レシーバー横のピーカーピーカーの電灯ですが、
夜間作業時には、大変有効なグッズの1つでした。
(有)メジャーさんでも売っているそうですよ(笑)

レーザースキャナーで計測できない場所は
RTK(VRS)の単点観測。 精度管理は当然行う。
(17系ではVRSサービスがないのでRRS方式にて)

明かりがないと砂漠にでもいるような・・・
真っ直ぐ歩いているつもりでも、軌跡はくねくねに。

写真はありませんが、最後の石垣では雨天作業になってしまいました。
とはいえ、無事に予定通りの日程で終える事ができ、ホッとしました。
関係者の皆様、おつかれさまでした!! 感謝! 感謝!!
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