こんな狭い沖縄で、米軍基地施設内だったからこそ
手つかずで残っている、先人たちが築いた遺産。
決して基地を容認しているわけではないですよ。
逆に、記事にもあるように、基地であるが故に
調査が進まない一因があると。複雑ですね~。
確か、普天間飛行場の東側、神山?地域にも
印部土手石が現存すると新聞記事で見た記憶がある。
新規道路計画の測量調査の際に、見ておけばよかったと
後悔している。今もそのまま残っていると信じたい。
宜野湾市の積極的保存の姿勢には、感謝しかない。
地権者の方々のご理解とご協力にも期待したい。
↑↑土手もしっかり残っていますが、肝心の石が・・・
残念です~~~。
手を付ける前に・・・お願いがあります!!
先人が、その場所(地点)から見たであろう景色、
測量をしたであろう景色(変わり果てているかも
知れませんが)を360度カメラでの撮影と可能なら動画で
くるっと一回りを撮影して残してほしいです。
得てして、遺物そのものだけに関心が行きそうですが、
同業?の自分として、その場所に立ち、なぜここに選点したのかとか、
先人の仕事ぶりを想像し慕ってみたい思いがあります。
たぶん一般人は立ち入れないでしょうから、せめて画像や
映像で残してほしいと思っているんです。
↑↑当然、現況平面図は作製されるでしょうけど
くり返しになりますが、はる石からの測量技師目線での
360度写真と動画撮影を切にお願いしたい!!
追伸:2021/12/25 沖縄タイムス20面から↓↓
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