引き続き、新年度にかこつけて・・・。
今では、施工利用の機器にまであたり前になった校正証明書の添付。
精度、精度という前に、正しく点検調整された機器を使用しているのか
を確認するのが先! (校正証明書が添付されていたとしても、
日々の使用状況によっては、微妙に狂うことだって当然考えられる)
そこで、毎回とは言わないまでも積極的な自主点検を実施しましょう!
という話し。
昔の出張班は、軽微な調整は現場で対処するのが当たり前で、
ケース内の調整ピン有無も確認の対象だった・・・と聞いている。
まぁ、昔の話なんでね~・・・ 今時にそぐわないとは思うけど、
機器に対する姿勢というか、慎重さがうかがえる一面かなぁとは
感じますよね~。
ってなわけで、参考までに点検書式の紹介です。
↓↓は『応用測量の実際』福永宗雄 著 から
↓↓士補資格試験でも定番の杭打ち点検法
ちなみに、1・2級水準測量用のデータコレクターは、
この点検から始まり、OKでないと先に進めない仕組みだった。
今もそうなのかは知りませんが・・・。
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