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直接水準で生ずる誤差

執筆者の写真: ninufa
ninufa
7月25日
読了時間: 2分

更新日:9月7日

引き続き、備忘録として記しておく。


・零点誤差:器械の整置数を偶数階にする。(出発点の標尺が到達点に来れば偶数回)

・鉛直軸誤差:器械の三脚のうち特定の脚と望遠鏡の向きは常に同一標尺の方向に向けてすえつける。

       (目印を付けておく。更に両標尺間の等距離かつ一直線上になるようにすえつける)

・標尺の傾きによる誤差:定誤差となって累積しその高低差は過大に測定される。

・視準軸誤差:クイ打法で点検調整する。(後・前視の標尺距離はなるべく等距離にする)

・気差:標尺の上部または下部付近の読定はなるべくさける。(夏場30cm以下は読まない)

・球差:後・前視の標尺距離は等距離にする。


これらは、電子レベルに変わっても付いて回るもの。誤読等の人的誤差は解消されたが気を抜くなかれ!

また、施工現場で標尺を前後に振っている姿をよく見かけるが、あまり感心しない。(オートレベルの場合)

何処かの本でもウェービングするって載っていた気もするが、読みの最小値の所が正解!も

理解はできるが、現場においては非効率的であり誤読の温床だと思っている。

標尺を立てる場所が理想的な凸であればいいが、そうでない場合も多々あるわけで、

丸型の気泡管を添えて、直立を維持して観測した方が如何に効率的で正確であるか気付いてほしい。

あと、昇降式と器高式の記帳のこと!!これについては、改めて記そうと思う。

失礼しました。


追伸

下記の通り、水準測量までGNSSにてOK!になっちゃってしまいましたね。すごい時代になりました!


GNSS標高測量は、電子基準点(測地成果2024)及び「ジオイド2024日本とその周辺」を用いて、

 GNSS測量機で水準点の標高を求める手法です。「GNSS標高測量による4級水準測量及び簡易

 水準測量マニュアル」は、GNSS標高測量を使用して、4級水準点及び簡易水準点の標高を定める

 作業方法を示したものです。なお、このマニュアルは、作業規程の準則第17条第3項に規定されている

 国土地理院が定める「新しい測量技術による測量方法に関するマニュアル」の1つです。本マニュアルに

 従った作業を行うことで、GNSS標高測量で4級水準測量や簡易水準測量を公共測量として行うことができます

                                    国土地理院HPから


技術革新を歓迎する反面、歩掛けはどうなるんだろうか?と、技術以外の心配も・・・。




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